植西 聰の3分間で心に効くサプリ 第4回 「怠ける」ではない休息をとる

 

作家歴33年、著作400作品以上の著述家・心理カウンセラーの植西聰さんのWEB初の連載です。

植西さんの作品を本屋さんで手にしたことがある人も多いのでは。

そんな植西さんが長年の研究から確立した独自の理論「成心学」(成心学の記事はこちら)に基づいた、

まるで『心に効くサプリメント』のようなアドバイスを毎週ご紹介していきます。

今回は、心が元気になる休息の取り方について。

ほんの3分間、読むだけで心の栄養となって自然と悩み事が消えていくことでしょう。

 

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「怠ける」ではない休息をとる

 

『ゲゲゲの鬼太郎』で有名なマンガ家の水木しげる(20〜21世紀)さんは、「適当にやらないと、マンガ家は死ぬよ。寝ないとダメ。食べたいものは食べないとダメ。疲れたら休まないとダメ」(意訳)と述べていたと言います。

 

マンガ家という仕事は非常に多忙です。

特に水木しげるさんのような人気マンガ家になれば、非常に忙しかったと思います。

だからこそ、「疲れたら休まないと、やっていけない」と言っていたのでしょう。

 

「忙しいのだから、休んでなどいられない。忙しいときに休んでいるなんてできない」という人もいるかもしれません。

しかし、水木しげるさんは、むしろ「忙しいからこそ、適当に休み休みやることが大切だ」という意味のことを言っていたのです。

 

いい意味で適当にやっていかないと、体力が持たない、ということなのでしょう。

休み休みしながら適当にやっていかないと、ストレスで心が押しつぶされてしまう、ということだと思います。

 

体力的にも、そして、精神的にも、休み休みやっていくということが大切です。

小まめに休んでやってこそ、素晴らしい仕事を完成させることができます。

そして、次から次へと舞い込んでくる忙しい仕事を片付けていくことができるのです。

 

人間は機械ではありません。

機械なら、休みなく働くことができるかもしれません。

しかし、生身の人間はどうしても「休む」ということが必要になってくるのです。

 

「休む」ということは「いい加減にやる」「怠ける」ということではありません。

それは責任感を持って誠実に仕事をやり遂げるための、一つの知恵だと言ってもいいと思います。

 

適当に休んでこそ、忙しい仕事を片付けていける

 

こんなアドバイスをもっと読みたい方はこちらの本がおすすめ!

 

心が元気になるたった1つの休め方(青春出版社)

忙しいときに休息をとるとなると、罪悪感を感じてしまう人も多いのではないでしょうか。この本には、心を元気にしてより人生を充実させるために必要な休息のコツがつまっています。毎日忙しい、悩み事で頭がいっぱい…そんな人こそ、この本を読んで“休み方(心の休め方)”を見直してみてはいかがでしょう。

 

プロフィール
植西 聰(うえにし あきら)
東京都出身。著述家。学習院高等科・同大学卒業後、大手企業に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。95年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。著書に67万部のベストセラー『折れない心をつくる たった1つの習慣』(青春新書プレイブックス)、『後悔しないコツ』(自由国民社)、『孤独に強くなる9つの習慣』(ワニ・プラス)ほか、著作は400冊以上。

 

 

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