その不調はストレスが原因かも?意外なストレス症状と解消法

 

なんだか最近、身体の調子が悪いと感じることはありませんか?

実はその不調の原因はストレスかもしれません。

ストレスが溜まると思いがけない症状として現れることがあります。

ストレスが原因となって引き起こされる症状とはどのようなものがあるのでしょうか。また、効果的にストレスを解消するにはどうしたらよいのでしょうか。

この記事ではストレスやその解消法についてご紹介します。

 

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ストレスの原因は?

上司に怒られた、職場に合わない人がいるなど、ストレスの原因はさまざまです。

また、ある人にとってはそれほどでもないことでも、別の人にとっては非常に重いストレスとして感じてしまうということもあります。

本人は気にしていないつもりでも、それが大きなストレスとして心と身体の負担になってしまう可能性もあるのです。

 

ストレスにも種類がある

ストレスという言葉を聞くと、仕事のプレッシャーや対人関係の難しさが最初に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

しかし、ストレスの種類はそれだけではありません。

例えば、暑さや寒さ、人ごみ、臭い、薬の副作用などがストレスの原因となることもあります。

反対にストレスの中には前述のような「マイナスのストレス」だけでなく「プラスのストレス」もあります。

取り組んでいる仕事で成果が出た、上手く行かなかった問題が解決できたというのが「プラスのストレス」にあたります。

これは一見いいことに思えるのですが、実はこのようなときにも心にはストレスがかかっています。

その他にも感動して心が動かされたというようなこともストレスになっているのです。

このようにストレスは自分が不愉快だと感じるものだけではありません。

感動や興奮、喜びという形でもストレスが加わるので、ストレスは無意識のうちに増加し、結果として心身の症状として現れてしまうことがあります。

 

特に女性が注意すべきストレスって?

女性が特に注意した方が良いのは体調の変化によるストレスです。

例えば、生理前に痛みやだるさなどは強いストレスの原因となります。

また、更年期障害などによって身体が変化することもストレスの原因となるのです。

その他、オフィス環境が乾燥している、または冷えすぎという場合にもストレスは増加していきます。

 

ストレスが身体に大きな影響を与える!

 

では、もしストレスが蓄積していくと女性の身体と心にはどのような変化が起きるのでしょうか。

 

ストレスを感じたら身体はどうなる?

ストレスを感じると、身体はいわば「戦闘態勢」に入ります。

これは人間が狩りをしていた時代の影響なのです。

狩りで獲物を見つけたり危険な動物と遭遇した場合には、相手を攻撃したり走って逃げるなど、身体を活発に動かす必要があります。

すると心臓は、血管を通して身体中に栄養や酸素を送るために心拍を増加し、血圧を上昇させます。

また、胃では胃液の分泌が低下し、汗が増えるなどさまざまな変化が起こります。

 

ストレスと脳の関係

これら身体の変化を引き起こす原因が脳からの指令です。

ストレスを感じた場合、脳から「ストレスに対処しろ」という命令が届けられます。

この中でも重要なのが、「ストレスホルモン」です。

ストレスホルモンにはコルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンなどの種類があり、それらが全身に運ばれることでストレスに対処するために身体が働き始めます。

 

ストレスによる身体の変化とは?

ストレスに身体や心が反応するのは人間にとって必要な仕組みです。

ストレスがなくなると、身体は自然と通常の状態に戻ります。

しかし問題なのは、ストレスが長期間続いて慢性化した場合です。

ストレスの原因になるような嫌なことを何度も思い出したり考えたりすることもストレスの原因になることがあり、そういった状態が続くと身体と心は長期間にわたりストレスにさらされることになってしまいます。

そして、身体は長期間ストレスの影響を受け続けて疲れ果ててしまうのです。

 

ストレスによる主な症状

 

それでは、ストレスを感じると身体にはどのような症状が生まれるのでしょうか。

頭痛
ストレスの代表的な症状といえば、頭痛です。例えば長時間のパソコンやスマホでの作業で頭が痛くなることがありますが、ストレスはそれに拍車をかけます。

というのも、ストレスを感じると血圧が増加しますが、そのときに身体のあちこちでは血管が収縮します。

その結果、十分な血行を確保することができなくなってしまいます。

血行は、使いすぎによって生まれた老廃物や痛みの原因となる物質を排出するために必要な存在。

血行が悪くなると痛みの不要物を流すことができなくなってしまうため、頭痛が長期間解消されないということにつながってしまいます。

 

胃腸障害
緊張すると胃が痛くなったりお腹を下したりする方も少なくありませんが、実はこれも身体がストレスに対処しようとして引き起こされる症状です。ストレスは人間の胃腸の働きを低下させ、胃酸などの分泌物を減少させます。

ストレスが慢性化して胃酸不足の状態が長く続くと、胃が正常に働くことができなくなって胃の痛みが発生するようになります。

一方、ストレスは腸の働きも低下させます。

この状態が何度も繰り返されると、腸が少しの刺激でも敏感になり少しの緊張や不安でも下痢を起こすようになってしまいます。

 

ミスの増加
仕事などの作業が長時間続くと、どうしてもミスが増えてしまいます。普通であれば、少し休憩することでミスを減らして作業を再開することができますが、もし休んでもミスが減らないという場合にはストレスが原因になっていることが考えられます。

ストレスを感じると脳は通常よりも活発に働きますが、このとき脳では大量のエネルギーが必要になります。

ミスが発生する原因は、脳のエネルギーが不足しているからです。

脳は体内でもっとも多くのエネルギーを必要とする場所です。

しかしストレスを感じたときには、脳よりも身体の活動が優先されて脳の活動が低下するため、結果としてミスの増加につながってしまうのです。

 

ドライアイ
現代人に多いのが目が乾燥する病気、ドライアイです。ドライアイは目が疲れるだけでなく、悪化すると視力の低下や角膜の損傷、頭痛にもつながります。

ドライアイの原因となるのは、涙の量が足りなくなること。

ストレスは涙の量も低下させてしまうため、ドライアイの症状の悪化を引き起こします。

 

肩こりや腰痛
ストレスは全身の血行を悪化させてしまいます。このときに影響を受けやすいのが肩や腰です。肩こりや腰痛の原因は頭痛と同じく血行不足です。

そのため、ストレスによって血行が悪化すると、同時に肩こりや腰痛が悪化することがあります。

また、この血行不良は血管が細いところほどひどくなります。

そのため、ストレスを感じると足のつま先など末端の冷えが悪化する可能性も高くなるのです。

 

PMS
女性特有の悩みであるPMS(月経前症候群)。PMSは、女性ホルモンの分泌量の変化によって起きる生理痛や気分の落ち込みなどが主な症状です。

ストレスによって精神状態が不安定になるとホルモンバランスが崩れ、PMSが悪化することがあります。

 

不眠
ストレスが原因となって引き起こされる症状の中でも深刻なのが不眠です。不眠は慢性的なストレスによって発生します。

ストレスを感じ続けている身体は活動のスイッチを切ることができず、眠りに就くことができなくなってしまいます。

また、眠れない状態はさらにストレスが溜まるもの。

このとき、ストレスの原因となった出来事を思い出してしまうと休めないだけでなく、それが新しいストレスとなります。

この状態が続くと脳が休息できず、ストレスを感じ続けている状態になります。

また、この不眠がきっかけでうつ病などより大きな病を引き起こしてしまうこともあります。

 

ストレスによる症状を和らげる方法とは?

では具体的にどのようにしてストレスによる症状を和らげればいいのかをご紹介します。

入浴
ストレスによって引き起こされる症状を和らげるために効果的なのは入浴です。ストレスによる症状の多くは、血行が滞ることが原因です。

入浴は身体を温めて血行を促進させます。

さらに水圧によるマッサージ効果もあるため、末端の血行を改善、頭痛や肩こり、腰痛、冷えなどの症状に効果が期待できます。

また、入浴で汗をかき老廃物を排出し痛みを伴う症状を緩和することもできます。

おすすめは40度以下のお風呂にゆっくり浸かること。

ぬるめのお湯につかると、副交感神経が優位になるため血管が拡張し血行を促進します。

 

アロマテラピー
自宅で簡単にできる方法としてはアロマテラピーもおすすめ。アロマオイルなどの香りは脳の奥深くを刺激し、高いリラックス効果が期待できます。

アロマテラピーは種類によってさまざまな効果がありますが、ストレス対策としてはラベンダーやサンダルウッド、ヒノキなどの香りがおすすめです。

 

ヨガ、ストレッチ
ストレスによる血行不良には、身体を動かすことも効果があります。気分転換になるだけでなく、筋肉を収縮させ血行を改善し、溜まった老廃物を排出することにつながります。

ただしあまり激しい運動は逆効果です。

激しい運動はストレスを受けたときと同様に交感神経を活発にします。

ヨガやストレッチといった、ゆっくり身体を動かす運動を選ぶのがおすすめです。

 

睡眠
睡眠もストレス対策には効果的です。睡眠を取ることは脳を休息させ、身体を疲労から回復させるためのもっともよい方法です。

睡眠中は外部から刺激を受けないので、ストレスを悪化させることもありません。

ストレスを感じた場合、まずは睡眠の時間を大切にしましょう。

 

間違ったストレス対策

 

ストレスの解消法は人それぞれ。しかし、中にはストレスを解消するどころか悪化させてしまうものもあります。

 

インターネットやSNS

眠れないときには、ついインターネットやSNSを見る人も多いのではないでしょうか?

しかしストレス解消という点では逆効果です。

長時間スマホやパソコンの画面を見ている場合、脳が画面のブルーライトを「太陽の光だ」と認識し、眠りに必要なホルモンの分泌を低下させてしまいます。

 

ショッピング

ショッピングは気分をすっきりさせてストレス解消となることもあります。

ただし、その効果は限定的。

もし不必要なものを買いすぎてしまった場合や、お金を使いすぎたという場合には大きな後悔を感じるはず。

この後悔がまた新たなストレスの原因となってしまうのです。

範囲を決めて買い物ができるなら問題はありませんが、つい買いすぎてしまうという人の場合はショッピングによるストレス解消は避けたほうがよいかもしれません。

 

食べ過ぎ、飲み過ぎ

好きなものを食べたり、お酒を飲んだりという方法もストレス解消の方法として取り入れている人も多いのでは。

この方法もショッピングと同様ある程度の効果はありますが、食べ過ぎや飲み過ぎが度を越えると、やはり罪悪感や後悔の原因となります。

また、食べ過ぎや飲み過ぎはストレスによる胃腸の症状を悪化させることにもつながります。

 

ストレスを予防する方法とは?

ではそもそもストレスを溜めないようにするにはどのようにすればよいのでしょうか?

ストレスを書き出す

ストレスを予防するためには、まず何がストレスとなっているのかを把握することが必要です。

身の回りのどのような出来事にストレスを感じているのかを知ることが、ストレス予防の第一歩です。

そのときに有効なのが、ストレスの原因を書き出してみるということ。

自分では大丈夫と思っていることでもストレスの原因となっていることがあります。

まずは可能性があることをすべて書き出してみましょう。

 

ストレス解消の方法を増やす

出来るだけ多くのストレス解消の方法を持っておくことが必要です。

このときに大切なのは、簡単に取り組めることと、あまりお金を掛けなくてもよいこと

ストレス解消の方法は「ぬいぐるみに触る」「散歩する」などでも構わないので、できるだけたくさん準備しておきましょう。

 

ストレスを前向きにとらえる

ストレスはとらえ方によっては、自分の成長させる機会だと考えることもできます。

このようにストレスを前向きにとらえてみるということも重要なストレス対策となります。

ただし、「前向きに考えなくてはならない」と考えてしまうとストレスを悪化させることにもつながります。

特に対人関係などの場合、自分だけで対処できないこともあるため、ときには「我慢せずに逃げる」「環境を変える」といった対策も必要です。

 

まとめ

 

病院やクリニックに行って検査しても原因が分からない身体の不調はもしかするとストレスが原因になっているのかもしれません。

でも過度な心配は不要です。

正しい対処を行うことで、不調はきっと改善に向かうはず。

毎日生活していくうえで誰もが感じるストレスと、どのように付き合うかが大切になります。

正しい対処法や予防法を身につけて、生活に役立ててくださいね。

 

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