犬へのおやつはどれくらいあげていいの?体重別おやつ量の目安とは

 

わんちゃんとコミュニケーションをとる上で、おやつはとても大切なものです。

おいしいおやつをあげることでわんちゃんとの仲をもっともっと深めることができます。

しかしおやつをあげる上で気になるのが「どれくらい食べさせてもいいのか?」ということ。

わんちゃんが喜ぶからと言っておやつをあげてばかりいては、カロリーオーバーになり、肥満につながってしまうのです。

そこで今回はわんちゃんにおやつはどれくらいあげていいのか、体重別の目安についてご紹介していきます。

 

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■わんちゃんにとっておやつとは

 

わんちゃんにとっておやつとは、生活の中で大きな楽しみのひとつです。

わんちゃんは総合栄養食であるドッグフードを適切な量食べていれば、栄養面では満たされており、おやつを食べる必要はありません。

しかし食べることはわんちゃんにとってとても楽しく、うれしいことです。

決まった時間にフードを貰う以外に、おやつを飼い主さんから貰って食べられることはとても大きな喜びになります。

私たち人間も一日三食をしっかり食べていれば、おやつは基本的に必要ありません。

しかしたまにたべるスイーツが仕事の息抜きになるように、やはりおやつはとてもうれしいものになります。

わんちゃんにとっても、それは同じなのです。

トレーニングの時、飼い主さんに褒められながらもらうおやつは、わんちゃんにとってとても特別な味となることでしょう。

トレーニングのご褒美や、わんちゃんとのコミュニケーションのひとつの手段として、おやつを上手に使うことはとても重要なのです。

 

■わんちゃんは食べ過ぎやすい生き物!その理由とは

実はわんちゃんは、食べ過ぎやすい生き物なのです。

おやつをあげると、わんちゃんはとても喜んで食べてくれます。

たとえフードをあげた直後でも、おやつもしっかり完食するわんちゃんがほとんどです。

中には体重に合わせた適正量のフードをあげているのに、常に食べ物を欲しがるわんちゃんもいます。

わんちゃんの祖先であるオオカミは、集団で狩りをして生活していました。

狩りの成功率は低く、成功したときに一度にたくさん食べられるよう食いだめをする習性を持っています。

わんちゃんもその名残で、食いだめをする習性があるのです。

飼い主さんにごはんを貰うと、貰えるだけ食べてしまうのはこの食いだめの習性があることにもよります。

同じように人間に飼われている猫は、単独で小動物を狩って生活していたため、自分のタイミングで食事をする傾向があります。

目の前にエサがあっても、満腹なら食べずにそのままにしていることがあるのはそのためです。

わんちゃんが食べ過ぎてしまうもうひとつの理由に、満腹を感じにくいというのもあります。

人間はある程度食べ物を食べると「お腹がいっぱい」だと感じます。これを満腹中枢といいます。

わんちゃんにも人間と同じように満腹中枢はあるのですが、人間よりもその感覚が鈍いのです。そのため脳が満腹感を感じるまでに、人間よりも時間がかかってしまうのです。

わんちゃんは食いだめをする習性があり、満腹感を感じにくいという特徴があります。そのため、飼い主さんがおやつをあげればあげただけ食べてしまい、結果的に食べ過ぎてしまうことがあります。

わんちゃんの食べる量をきちんと管理して健康維持に努めることは、飼い主さんのとても大切な役割なのです。

 

■わんちゃんにとって肥満は大敵!肥満が引き起こす病気やトラブル

 

肥満はわんちゃんの健康を維持する上で大きな敵となります。

先述の通り、わんちゃんは食べ過ぎやすい生き物です。飼い主さんが食べる量やカロリーを管理せず、欲しがるままにあげてしまえば肥満になってしまいます。

では肥満になると、わんちゃんにはどのような悪影響があるのでしょうか?

肥満によって起こるわんちゃんへの悪影響をチェックしてみましょう。

 

気道が圧迫されて呼吸しにくい

太ることで首に脂肪が付き、気道を圧迫してしまいます。そのため呼吸がしにくくなり、心臓や肺に負担がかかります。

呼吸器系に病気があるわんちゃんや、かかりやすいリスクがある小型犬は特に注意が必要です。

 

体重が重くなることで足や指に負担・背骨や腰椎への負担

体重が重くなることで、足や指、背骨、腰椎へ負担がかかってしまいます。関節に負担がかかると炎症が起こり、関節炎を起こすこともあります。

体重が増えて腰に負担がかかった状態で無理な運動をすることは、椎間板ヘルニアの要因です。椎間板ヘルニアは悪化すると麻痺を起こし、わんちゃんが歩けなくなる原因となります。

 

皮膚の状態が悪化

皮下脂肪がふえると、皮膚がたるんでしまいシワができます。そのシワの間は汚れや汗による蒸れが起こりやすく、皮膚の状態が悪化するのです。そのため皮膚炎が起こりやすくなります。

 

糖尿病

糖分を過剰に摂取することで、わんちゃんも糖尿病を発症することがあります。血糖値のコントールができず、合併症で失明したり、最悪の場合命に関わることもある怖い病気です。

 

■わんちゃんの肥満度をチェックするには

特に毛足が長いわんちゃんの場合、一見真ん丸に見えても実は痩せ気味ということもあります。

犬種ごとの標準体重もありますが、同じ犬種でもわんちゃんによって体格や肉付きも異なるため、適正体重もそれぞれ違ってしまうのです。

その子にあった適正体重を確認するなら、まずはかかりつけの獣医さんに聞いてみるのが一番おすすすめです。

予防注射などの際に、適正体重を聞いてみてください。

 

自分で出来るわんちゃんの肥満度チェック

自分でわんちゃんの肥満度を判断するのは少し難しいのですが、獣医さんによる健康チェックと合わせて行うことでわんちゃんの健康維持に役立てましょう。

わんちゃんの肥満度は、さまざまな方向からわんちゃんを見ることに加えて、実際に触って確認します。特に毛のボリュームが多いわんちゃんは、実際に触れてみて確認することが大切です。

 

チェックポイント1 肋骨

肋骨はわんちゃんの肥満度を測る大きな目安です。触ったら肋骨がわかるくらいがベストとされています。

肋骨が触ってもわかりにくいくらいだとやや肥満、脂肪が厚く肋骨がほとんどさわれない状態は肥満です。逆に肋骨が見てすぐわかるほど浮き出ているのは痩せすぎの状態となります。

 

チェックポイント2 ウエスト

ウエストをチェックするには、わんちゃんを真上から見ます。ウエストがなだらかにくびれている状態が理想的です。くびれがないわんちゃんは肥満気味です。

 

チェックポイント3 お腹

お腹をチェックする時は、わんちゃんのお腹を横から見ます。胸からお腹、お腹から足の付け根へのつり上がりがゆるやかな状態が理想的です。お腹のつり上がりがなく地面と平行だったり、逆に垂れ下がっているのは太りすぎです。

 

チェックポイント4 首

首の後ろから肩のあたりのお肉を掴んでみましょう。しっかりとつかめるほど厚みがある場合は太りすぎです。

 

■わんちゃんの大きさ別!一日の摂取カロリーの目安

 

わんちゃんは犬種によって大きさが異なります。わんちゃんの大きさ別に一日の摂取カロリーの目安を確認しておきましょう。

健康な大人の犬で、去勢済みの場合の摂取カロリーの目安は以下のようになります。

超小型犬(3~5kg)  256kcal~374kcal
小型犬(6~10kg)  429kcal~630kcal中型犬(11~20kg)  677kcal~1,059kcal

大型犬(21~40kg)  1,099kcal~1,781kcal

超大型犬(41~65kg)  1,814kcal~2,563kcal

 

わんちゃんの適正カロリーの計算方法

さらにその子にあった適正カロリーを計算するには、次の計算方法が参考になります。

まず計算するのが「安静時エネルギー要求量(RER)」です。これは生きているだけで必要とするエネルギーです。

  1. わんちゃんの体重を3乗する(体重×体重×体重)
  2. ルート(√)を2回押す
  3. 70を掛ける

体重7kgのわんちゃんの場合、この計算式で計算すると約301.2となります。ここにライフステージ別の数値を掛けていきます。

ライフステージ係数
生後4カ月まで3.0
生後4カ月から1年まで2.0
避妊・去勢済みの成犬1.6
避妊・去勢なしの成犬1.8
7歳以上で避妊・去勢済みの成犬1.2
7歳以上で避妊・去勢なしの成犬1.4
肥満ぎみの成犬1.0~1.2

体重7kgのわんちゃんで、避妊・去勢済みの成犬であれば、301.2×1.6で481.6kcalが適正カロリーとなるのです。

肥満気味のわんちゃんの場合は、いきなりカロリーを減らすのではなく、まずは現在の体重に対してRERを計算し、そのカロリーを目安にフードの量を加減していきましょう。

 

■おやつは必要カロリーの10~20%に!

おやつをあげる時は、おやつのカロリーを一日の適正カロリー量の10~20%までに抑えておきましょう。

わんちゃん用のフードには「ごはん」と「おやつ」があります。「ごはん」として販売されているものは、主食として与えることができる総合栄養食です。

健康な身体を作るための栄養バランスが整っており、基本的にこれだけを食べていればわんちゃんが生きていくうえで必要な栄養素をすべて摂ることができます。

それに対して「おやつ」とされているものは、それだけ食べているようでは栄養が不足してしまうものです。

味や香りを追求し、わんちゃんが「おいしい」「うれしい」と思うように作らていますが、その分嗜好性やカロリーが高めで、栄養バランスという面では欠けています。

そのためおやつだけをあげていると、栄養が不足しカロリーオーバーになってしまうのです。

おやつはあくまで「少量」を「たまに」あげるもの。与えすぎてはいけません。

体重7kgの避妊・去勢済みの成犬の場合の適正カロリーは481.6kcalでした。

この20%ですから、90.32kcalが一日分のおやつの目安となります。

おやつをあげた場合は、フードの量をおやつ分引いてから上げるようにしてください。

 

■ヘルシーなおやつを選ぶのも◎

 

おやつを選ぶときのポイントは「量より質」です。

おやつはあくまで嗜好品でたくさん食べるものではありませんから、わんちゃんがおいしい!と思うものを少しだけあげましょう。

とはいえたくさん食べたがるわんちゃんが多いのも事実です。そんな時はカロリーが控えめでヘルシーなおやつを選ぶのもおすすめです。

 

おすすめは国産大豆が入ったヘルシーなリラックスクッキー「わんかーむ」

ヘルシーなおやつを探している方におすすめのおやつが「わんかーむ」です。

 

わんかーむは国産大豆や国産小麦を使ったチーズ風味のわんちゃん用クッキーで、小さく分けやすいため量のコントロールがしやすいのが魅力です。

水溶性食物繊維も配合しており、とってもヘルシーなのが特徴です。わんちゃんが大好きなチーズ風味で、おいしさも抜群なのでわんちゃんが喜んで食べてくれます。

 

国産原材料にこだわっているから安心

大切な家族の一員であるわんちゃんのあげるものは、安心・安全なものにこだわりたいもの。

わんかーむの原料は、岡山県産の小麦粉と米粉、国産のおからと豆乳、北海道産のカミツレ、レモンバーム、チーズとすべて国産原材料にこだわっています。

 

リラックス成分が配合されているからトレーニングにも◎

わんかーむにはカモミール、レモンバーム、テアニンの3種類のリラックス成分が配合されています。

わんちゃんの気持ちを解きほぐし、リラックスさせてあげることで、トレーニングの効果をアップしてくれます。

 

わんかーむしつけ相談室でお悩み相談も

わんかーむを定期購入した方限定で利用できる「わんかーむしつけ相談室」があるのも特徴です。

プロのアドバイザーがわんちゃんと暮らす中で生じる様々なお悩みにアドバイスしてくれるので、トレーニングやわんちゃんとの楽しい生活に役立ちます。

 

 

■まとめ

 

わんちゃんにとって飼い主さんから貰えるおやつは、生活の中の大きな楽しみです。

わんちゃんがおやつを貰って喜ぶ姿を見ると、飼い主さんもとても幸せな気持ちになります。

しかし可愛いからといって、欲しがるままにおやつをあげてしまうと、わんちゃんが太りすぎてしまいます。

肥満はわんちゃんの健康の大敵ですから、適正な量を飼い主さんがコントロールすることがとても大切です。

適切な量を守れば、おやつはわんちゃんとの絆を深めるとても大切なツールになります。

まずはその子に適したカロリーを把握し、フードとおやつの量をきちんとコントロールしていきましょう。

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