心を整えて内側から美しく!今話題のドッグヨガとは?

 

 

女性だけでなく、男性も健康やストレス発散のためにヨガをする人が増えてきました。

ヨガと一口に言ってもさまざまなジャンルや流派がありますが、皆さんは「ドッグヨガ」を知っていますか?

今回は話題のドッグヨガをご紹介します。

 

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ヨガって何?

日本ではヨガが流行り、実践している人は多いですが、そもそもヨガがどんなものなのか詳細を知らない人も多いはず。

まずは簡単にヨガについてご説明します。

ヨガ=繋ぐ

ヨガには、「繋ぐ」「結ぶ」という意味があります。

心と身体をひとつにまとめる、自然や宇宙と調和するなど、ありのままの自分を受け入れて、自らと調和していくことと考えられています。

 

ヨガの歴史

ヨガの起源は、今から約4500年前(紀元前2500年)頃のインダス文明にあると言われています。

日本では、ヨガ=女性が行うものというイメージが強いですが、本来ヨガはインド発祥で修行僧の身体法として男性が実践して、主に呼吸法や瞑想などで心を無にして呼吸を行い、心身のバランスを整えていたと言われています。

現在もインドや欧米などでは、ヨガを行う男性は多いです。

 

ヨガの効果

ヨガは、深呼吸をしながらゆったりとポーズを行います。

全身の筋肉をほぐすことで血流促進の効果、骨や関節を動かすことで内臓の位置が正しいポジションに戻る全身のバランスが整えられるなど様々な効果があります。

瞬発的な激しい運動ではなく体内に酸素を取り入れる有酸素運動として、心身の健康維持、ダイエット、美容、柔軟性を高めたい方、怪我をしてリハビリ中の方など性別を問わず様々な年齢の方が行うことができます。

体幹を使いながらポーズを行うので、インナーマッスルが強化され姿勢が良くなって身長が伸びたという人もいます。

全身の血行が良くなるので、肩凝り、腰痛、頭痛、生理痛、生理不順、冷え性、不眠症といった身体の不調も軽減されます。

ヨガでは、ポーズをとること以上に「深い呼吸」が重要です。日常生活ではなかなか呼吸に意識を向けるということが少ないですが、忙しい時やイライラしている時ほど呼吸は浅くなったり止まっています。

呼吸の速さや質は、自分でコントロールすることが可能です。意識的な深い呼吸は、忙しくなっていた頭の中や心の中を落ち着かせ、リラクゼーションへ導いてくれるのです。

呼吸が深まって体内に酸素が行き渡ると、気分が明るくなったり前向きになります。集中力も高まり、穏やかな精神状態でいることができます。

 

ドッグヨガとは

ドッグヨガとは、犬がヨガを行うのではなく、飼い主と愛犬が一緒にポーズを行うヨガのことです。

欧米ではDoga(ドガ:DogYogaを掛け合わせたもの)として大人気だそうです!

愛犬が飼い主の膝に乗ったり、抱っこしたり、持ち上げたりと触れ合いながらコミュニケーションを取ってヨガのポーズをとるので、日本でも愛犬と一緒に楽しめるスポーツとして注目されています。

犬に負担がかかることはないので、小型犬から大型犬までOK!老犬や障害犬も安心して楽しめます。

ポーズに応じて犬を抱えて持ち上げたり、膝の上に乗せることがありますが、難しい場合は、無理のない範囲で行いましょう。

 

ドッグヨガは呼吸が大切!

 

一般的なヨガでは、意識を内側に向けるために深い呼吸を行いますが、ドッグヨガでは愛犬とのコミュニケーションのためにゆったりとした呼吸を行います

呼吸の音やリズムが一体となったら、言葉を交わさなくても愛犬と息がピッタリと合っている証拠です。

「呼吸を合わせる」「阿吽の呼吸」と言う言葉があるように、心のコミュニケーションが図れているのです。

呼吸が深くなると、身体が解れてきて、心も開放的になります。飼い主がゆっくりと深い呼吸を繰り返してリラックスすると、不思議と愛犬も落ち着いてきます。

飼い主の感覚を愛犬がキャッチして、一緒にリラックスしてくれます。日常生活では感じられない心地良さが味わえたり、より愛犬と心のつながりを感じられるはず。

 

ドッグヨガの効果

深い呼吸を繰り返しながら優しく目を閉じて、愛犬に触れている部分にフォーカスし、愛犬の温かさや重みを感じる言葉が無くても、寄り添う優しさや安心感を感じられます。

心が満たされ、優しい気持ちになり愛犬との絆が深まることでしょう。

呼吸を合わせてポーズを行うので、飼い主と愛犬の心が通じ合い、心地良さを一緒に味わうことができます。

 

身体が硬くても大丈夫?!

ヨガと聞くと、身体が硬い人は出来ないと思う人が多いですが、ドッグヨガでは難しいポーズや複雑なポーズを行わないので、初心者の方でも楽しめます。

万が一、途中で辛くなったり苦しくなった場合は、無理をしないでポーズをお休みしましょう。

飼い主が緊張していると、愛犬にもその緊張が伝わります。できるだけリラックスして愛犬とのヨガの時間を楽しみましょう。

 

ドッグヨガのメリット


飼い主のメリット

ドッグヨガは飼い主がしっかりと愛犬を支えなければならないので、普通のヨガに比べて筋肉の深層部を使って鍛えることができます。

愛犬と一緒に楽しくシェイプアップできるのが嬉しいですね。深い呼吸とヨガのポーズで自律神経を整え、さらに愛犬とスキンシップを取るので精神的にも満たされた気持ちになります。

 

愛犬のメリット

ドッグヨガをやると、普段吠えたり怖がる犬もドッグヨガで落ち着きを学び、心が安定するようになります。

叱ってしつけることをしないので、犬はより飼い主への信頼感を感じるようになります。老犬や障害犬にとっても心身の健康につながります。

 

ドッグヨガを実践してみよう


ドッグヨガに必要なもの

・ヨガマット
・動きやすい服装
・お水(飼い主用と愛犬用)
・タオル
・リード

ドッグヨガをする際に必要なものは、基本的に普通のヨガと同じです。ウェアを愛犬とおそろいにしたり、リンクコーデにすると気分も上がりそうですね。

公園など公共の場で行う際には、愛マーキング癖のある愛犬には、マナーベルトやマナーパンツを着用させしましょう。

 

ドッグヨガを行うときの注意点

ドッグヨガを行うときは、飼い主だけでなく愛犬の健康状態を見ながら行いましょう。

愛犬の調子がよくない時や元気のない時は、無理にやらせようとしないでください。また、ポーズをとっているときに愛犬にポーズの強要はしないようにする、思い通りにポーズがとれなくても愛犬のせいにしないようにするなどの注意が必要です。

ポーズを行う前に「これから◯◯のポーズをやるよ」と一声かけてから行うと、双方の心と身体の準備ができますよ。

ポーズのキープ時間は、飼い主と愛犬に負担がかからない長さにしましょう。途中で辛くなったり、違和感を感じた場合は、いつでもお休みをしてください。

ポーズに真剣になりすぎてしまうと、呼吸が止まったり浅くなります。呼吸が止まったり浅いと、心も身体もリラックスできません。飼い主が緊張していると、愛犬も緊張してしまいます。

ドッグヨガでは、愛犬に微笑んだり話しかけるなど心に余裕を持って行いましょう

ヨガが終わったら、頑張った愛犬をたくさん褒めてあげてください。愛犬は褒められることで飼い主の愛情を感じますし、またドッグヨガをやりたいという気持ちが湧いてくるでしょう。

 

どこで出来るの?

ドッグヨガの目的は、愛犬との絆を深めながらリラックスすること。

飼い主と愛犬がいればどこでも簡単に実践できます。YouTubeにドッグヨガの動画がたくさんあるので、参考にしながら自宅や公園などでまずは気軽に行なってみてください。

また、ドッグトレーナーやヨガインストラクターがイベントとしてレッスンを開催していることも多いので、本格的にやってみたい方はそういうイベントに参加してみるのも良さそうですね。

 

オススメのポーズ

ここからは、簡単にできるドッグヨガのヨガポーズをご紹介します

ドッグヨガは、ポーズは必ず正しくとらなければいけない!ということはありません。正しいポーズよりも、愛犬と触れている部分や居心地の良さを優先しましょう。

目を閉じて、愛犬の暖かさや存在感を感じるのも良いですね。愛犬が集中してくれなくても、それはそれでOK

大切なのは、飼い主が意識を愛犬に向けてリラックスすることです。ヨガのポーズをとることで、飼い主の心身が健康になり、飼い主の影響を受けて愛犬も元気になりますし、愛犬が元気だと、飼い主も元気になります。

簡単にできるポーズばかりなので、ぜひ実践してみてください。

 

山のポーズ

揺るぎなくそびえる大きな山のような広い心で、愛犬を抱えて立ちます。

抱えることが難しい場合は、愛犬に触れるように立つか、挟むようにして立ちます。この時、愛犬はおすわりでも伏せでも何でもOKです。

飼い主が身体の軸を安定させて足裏全体で大地のエネルギーを感じるようにまっすぐ立つと、愛犬にも安心感を与えるでしょう。

効果姿勢を整える、骨盤の歪みを整える、インナーマッスルの強化、バランス感覚を養う

 

木のポーズ

山のポーズのように、愛犬を抱えて立ちます。抱えることが難しい場合は、愛犬に触れるように立つか、挟むようにして立ちます。片足の足裏を軸足の内くるぶしに添えます。

この時、つま先は床についていてOK。ひざが前に来ないように股関節(こかんせつ)とひざを開きます。チャレンジできそうだったら、ひざ以外の添えられる高さに足を調整します。

軸足は大きな木の幹のように足裏全体で大地を感じ、内またを締めるようにすると安定性が増します。大型犬など抱っこできない場合は、胸の前で手を合わせます。

効果バランス力UP、体幹UP、むくみ・冷え性の改善、血行促進、集中力向上、デトックス

 

ボートのポーズ

両ひざを立てて座ります。嫌がらなければ愛犬をお腹の上に乗せます。お腹の上に乗せることが難しい場合は、両ひざの下に犬が来るように座ったり、両膝で愛犬を挟む形でもOKです。

両手をお尻の後ろにつくか、愛犬が動く場合は片手か両手で支えます。吸う息で両ふくらはぎを床と平行になるように持ち上げ、吐く息で戻します。同じ動きを数回無理のないように繰り返します。

慣れてきたら、足を持ち上げたところで数呼吸繰り返してみましょう。

効果腹筋強化、太もも・ふくらはぎの引き締め、ヒップアップ、便秘改善、バランス力UP

 

ガス抜きのポーズ

仰向けになって両ひざを立てます。嫌がらなければ愛犬をお腹の上に乗せます。お腹の上に乗せるのが難しい場合は、内またに挟むような形でもOK

吐く息で両ひざを胸の方向へ引き寄せます。この時、腿(もも)でお腹を圧迫するくらいしっかり引き寄せましょう。両ひざを引き寄せることが難しい場合は、片足ずつでもOKです。

愛犬が嫌がらないようであれば、すねの上に愛犬を乗せてみましょう。

余裕があれば、吐く息でひざを引き寄せると同時に頭を持ち上げて愛犬とチューするように小さく丸まります。飼い主と愛犬の呼吸のペースを合わせて数回行いましょう。

効果リラックス効果、消化機能を高める、腰痛の改善

 

安楽座のポーズ

あぐらをかくような姿勢で座るポーズ。左右の坐骨に均等に体重を乗せて、骨盤を立てて座ります。

辛い場合は、お尻の下にクッションや座布団を引いて高さを出すとラクになりますよ。

嫌がらなければ愛犬を膝の上で抱えましょう。不安でなければまぶたを閉じて、ゆっくり呼吸を繰り返します。

愛犬と一体感を感じやすい基本のポーズです。

効果心が落ち着く、集中力向上、腹筋と背筋の強化、ひざと足首のストレッチ

 

虹のポーズ

片方の足を横に伸ばし、もう片方の足はひざを曲げて足裏を自分の方向に引き寄せて座ります。横に足を伸ばしている方のお尻が浮きやすいので、座骨を安定させて座りましょう。

できれば愛犬は自分の前にいてもらいます。伸ばした足に軽くひじをついて、片手で愛犬に触れます。吸う息で反対の腕を耳の横に持ち上げ、吐く息で伸ばしている足の方向に側屈します。

身体を使って愛犬に大きな虹をかけるように身体を倒すことがポイントです。この時、胸が中に入りやすいので前かがみにならないように注意しましょう。

体側の開きを味わいながら数呼吸繰り返します。戻るときは、吸う息で状態を戻し、吐く息で手を解放します。

効果体側を開く、両脇腹の内蔵のマッサージ、消化機能を高める、疲労回復、むくみ改善

 

まとめ

 

いかがでしたか?

普段忙しくてなかなか愛犬といる時間が取れない方、愛犬と一緒に運動をしたい方など、ドッグヨガは飼い主と愛犬の絆が深まる癒しのひと時です。

一日5分、1ポーズ行うだけでも、愛犬とスキンシップを取ることで心と身体がリラックス&リフレッシュしますよ。

飼い主自身にヨガの経験がなくても簡単にできます。優しいポーズでしたら自宅ですぐに実践できますし、YouTubeなどにもドッグヨガの動画がたくさんあるので参考にしてみてはいかがでしょうか。

ドッグヨガを通して、愛犬の新たな発見があるかもしれません。

ドッグヨガでありのままの愛犬と向き合ってみませんか?

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