フレンチブルドッグの特徴と性格は?しつけのポイントもご紹介!


コウモリのような耳と、四角い顔が特徴のフレンチブルドッグ。

筋肉質でがっちりとした体つきから、ちょっといかつさを感じるわんちゃんではありますが、温厚な性格からペットとしてとても人気があります。

そこで今回は「フレンチブルドッグの特徴と性格、しつけのポイント」を詳しくご紹介していきます。

 

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■フレンチブルドッグって、どんな犬?

名前にブルドッグと付いていて顔も似ていますが、ブルドッグのような頑固さはないので室内飼育のペットに向いています。

フレンチブルドッグの最大の特徴は、「バット・イヤー(こうもり耳)」と呼ばれる大きな耳です。

それが大きな頭に付いている上に、4本の足と胴体も筋肉質でガッチリとしているので、全体的にいかつい印象を受けます。

しかしながら穏やかな性格の持ち主であり、特に神経質でもないので、とても育てやすいと言われることの多い犬種です。

無駄に吠えることも少ないですし、家族が大好きで一緒にいることを好む性格ですから、ペットとしての人気はとても高いです。

 

■フレンチブルドッグの起源

フレンチブルドッグの原産国は、フランスです。

起源はいくつかの説がありますが、1850年頃にイギリスからフランスへ移住したレース職人によって持ち込まれたブルドッグが、フレンチブルドッグの原種という説が最も有力と言われています。

ちなみに、フレンチブルドッグの基礎犬は、イングリッシュ・ブルドッグにパグやテリアを交配したものです。

誕生の背景には、1835年の闘犬の廃止が大きく関わっており、これによってブルドッグの犬種が途絶えてしまう危機が訪れました。

そこで、当時闘犬として活躍していたブルドッグの「闘争心」を和らげた、穏やかな性格が特徴のフレンチブルドッグが誕生したのです。

闘犬だったブルドッグの改良に貢献したフレンチブルドッグは、同時に小型化もされ現在の大きさである中型犬になりました。

そもそもブルドッグは闘犬でしたが、改良されたフレンチブルドッグは、パリの中央市場でネズミ捕り用に飼育されていました。

その後、フレンチブルドッグのポジションに変化が見られてきたのが、1900年頃です。

原産国フランスからイギリスやアメリカに渡ったフレンチブルドッグは、現在のコウモリ耳とローズ耳(耳先が巻いて耳朶が見えるタイプ)の2種類になり、ますますペットとして人気を高めていったのです。

現在ペットとして大人気ですが、その歴史は長く、日本には大正年間に輸入されました。

昭和初期にはフレンチブルドッグ人気が高まりましたが、一旦落ち着き、最近になってまたフレンチブルドッグブームが再燃しているような状況です。

 

■フレンチブルドッグの体や顔の特徴、性格は?

いかつい体型に、愛らしい顔で人気のフレンチブルドッグ。

フレンチブルドッグの体や顔の特徴、気になる性格をまとめてみました。

【フレンチブルドッグの体や顔の特徴】

・筋肉質でがっちりとした体形
・コウモリの羽のような、立ち耳
・額部には深いシワがある
・両目の間に窪みがあり、深い
・下あごが突き出ている
・毛は短め
・頭が大きい
・鼻吻部は幅が広く、短い
・寝ている時に、いびきをかきやすい
・ぜーぜーという呼吸音が聞こえる
・よだれが垂れやすい


【フレンチブルドッグの性格】

・甘えん坊で家族が大好き
・人懐っこい
・好奇心旺盛でやんちゃ
・自由気ままなところがある
・用心深い
・穏やか
・神経質ではないので、無駄吠えも少ない
・遊ぶのが大好き
・他種犬とも遊べるフレンドリーさがある

上記からもお分かりのように、フレンチブルドッグはご家庭で飼育するのに適した性格の持ち主です。

一見いかつい体型をしていますが、ユーモラスな行動やおどけた表情を惜しみなく見せてくれるその姿は、多くの人達を魅了しています。

抱っこをされたり、家族にくっついてうたた寝をするのが大好きな甘えん坊さんなので、飼い主である人間たちがメロメロになってしまうことでしょう。

 

■フレンチブルドッグのお世話ポイント

フレンチブルドッグをご家庭に迎える時には、お世話のポイントを押さえておきましょう。

他の犬種にはない、フレンチブルドッグならではの注意点もあるので、要チェックです。


ポイント1.適度な運動で肥満予防

一般的に子犬期に比べて、成犬になると体が仕上がってくることもあり、動きそのものが落ち着いてきます。

犬種は違えども、ほとんどのわんちゃんたちが脂肪の燃費が悪くなるので、太りやすくなるのです。

今回ご紹介しているフレンチブルドッグは、特に血統的に太りやすい犬種なので、適度な運動をさせて肥満を予防していくことが大切です。

ここで、フレンチブルドッグだからこその注意点があります。

とても活発で遊ぶことが大好きな犬種ですが、ご存知の通りがに股なので、歩くときに股関節に負担がかかってしまいます。そのため、適度な運動は健康維持のためには必要ですが、運動のさせすぎは注意しなければなりません。

1日2回、朝と夕方に公園を自由に走り回らせたり、室内でおもちゃを使った簡単な遊びをしたりと、フレンチブルドッグの場合は、頑張りすぎない適度な運動が1番だと覚えておきましょう。

 

ポイント2.体温調整をしてあげる

わんちゃんたちは、はぁはぁと舌を出して呼吸をして唾液を蒸発せることで、体内の熱を放出させて、体温を下げています。

なぜならわんちゃんは、人間とは違って汗腺が足の裏の肉球のところにしかないので、汗による体温調節が難しくなり、呼吸で体温調節しなければならないからです。

しかしながら、フレンチブルドッグ・ブルドッグ・パグなどの短頭種は、鼻孔が小さいため気道が短いため、呼吸による体温調節もあまり上手ではありません。

そこでフレンチブルドッグを飼う時には、飼い主が気温や湿度に敏感になり、冷房・暖房・洋服などで体温調節を手伝ってあげることが大切です。

 

ポイント3.軽めのブラッシングでOK

フレンチブルドッグの毛は短いので、1日に何度もブラッシングをする必要はありません。

ただし、毛が短く抜けやすいフレンチブルドッグには、軽めのブラッシングで血行を良くしたり、皮膚に付着した汚れを取り除くなどのケアが求められます。

1日に1回5分、軽めのブラッシングをして「毛」と「皮膚」の状態を整えましょう。

 

ポイント4.シワのお手入れ

フレンチブルドッグのチャームポイントの1つである、鼻周りのシワ。

実は、お手入れの要チェックポイントでもあります。

シワとシワの間に汚れが溜まってしまうと、皮膚病のリスクが高まるので、小まめに拭いてあげるようにしてください。

無理に汚れを取ろうと力を入れないで、濡れタオルやローションを染みこませたコットンなどで、シワを伸ばすようにして拭き取っていきましょう。

フレンチブルドッグのデイリーケアの1つとして、シワのお手入れは欠かせません。

 

ポイント5.シャンプーも定期的に

フレンチブルドッグは活発な性格で、遊び上手なわんちゃんです。

地面から体までの距離も近いので、ホコリや砂などで、身体が汚れてしまうこともしばしば。

そこで清潔な体をキープするために、1~2か月に1度は犬用のシャンプーで洗ってあげましょう。

人間用のボディーソープやシャンプーは、皮膚病のリスクを高めてしまうので、要注意です!

ただでさえ皮膚が弱いフレンチブルドッグは、犬用のシャンプーを使って優しく洗ったら、ぬるま湯で十分に泡を落としきるようにして下さい。

洗い残しがあったり、熱すぎるお湯でゴシゴシと洗うと皮膚が刺激に負けてしまうので、注意しましょう。

体温調節が苦手なフレンチブルドッグをシャンプーする時には、季節や外気温を考慮して時間や回数を短くしたり、暖房を利用して心地の良い室温にするなどの配慮が必要です。

■フレンチブルドッグのしつけ方法

フレンチブルドッグは人懐っこく穏やか性格ですが、自由気ままでマイペースなところがあるので、きちんと時間を確保して基本のしつけを教えていきましょう。

フレンチブルドッグのしつけ方法のポイントを、まとめてみました。


方法1.触れる&褒めるを一緒に

フレンチブルドッグは、とても人懐っこいので、人間に触ってもらうことが大好きです。

家族にくっついてうたた寝をしたり、抱っこをしてのんびりと過ごすことに喜びを感じます。

フレンチブルドッグに愛情を伝える時には、とにかく褒めてあげるのが一番ですが、より効果的に褒めるためには触れる&褒めるを一緒に行いましょう。

「いい子だね」といつも同じ褒め言葉を繰り返しながら、優しく頭や体を撫でてあげると、わんちゃんもとても喜ぶでしょう。

 

方法2.短期集中のしつけトレーニングがおすすめ

フレンチブルドッグは頑固な一面もあるので、もしかしたらトレーニングに手間取ってしまうこともあるでしょう。

気づかぬうちに、ついつい飼い主さんが長時間トレーニングになってしまうことも少なくありません。

フレンチブルドッグに限らず、わんちゃんの集中力は長くは続きません。

そこで、長時間じっくり行うトレーニングよりも、短期集中型のトレーニングをしてあげましょう。

目安として1度のしつけにかける時間を10分程度、1日2~3回に分けて行ってあげると覚えもよく効果的です。

 

方法3.叱る時は冷静に

フレンチブルドッグは、家族が大好きです。

ですから、例え叱っているときでも飼い主から自分の名前を呼ばれたり、触れられたりすると、構ってもらえると勘違いしてしまうことがあります。

叱っているのに、わんちゃんが嬉しくなって、興奮してしまってはしつけになりません。

そこで、フレンチブルドッグを叱る時には、以下のポイントを重視しましょう。

・名前を何度も呼ばない
・落ち着いた声のトーンで伝える
・怒る側の飼い主が、興奮しない
・冷静に淡々と叱る

 

方法4.おすわりはおやつを使って効果的に

フレンチブルドッグは賢い犬種なので、きちんと教えれば、基本のしつけは難しくはないでしょう。

しかしながら、人懐っこいが故に飼い主を見ると興奮してしまったり、自分のペースで行動して飼い主を困らせてしまうことも少なくないのです。

自由気ままな姿も可愛らしいのですが、一緒に生活をしていく以上は、きちんと座っていられるようにトレーニングをする必要があります。

でもわんちゃんにとって、トレー二ングは楽しいだけの時間ではありません。

我慢やストレスもあるでしょうから、少しでもリラックスしてトレーニングに集中できる環境を、飼い主が整えてあげましょう。

そこで、おすすめするのが「わんかーむ(犬用サプリ&おやつ)」です。

おすわりのトレーニングをする時には、フレンチブルドッグの背中からお尻を撫でるように、優しく押して座らせてあげて下さい。

この動作を、10分間の短期集中トレー二ングの中で何度か繰り返して、5分休憩時と10分のトレーニングが終了した時に「わんかーむ(犬用サプリ&おやつ)」をあげてみてはいかがでしょうか。

 

 

■まとめ

今回は、フレンチブルドッグの特徴・性格・お世話・しつけのポイントをご紹介しました。

ガッチリ体型でいかつい見た目とは違い、性格は穏やかで人懐っこいフレンチブルドッグ。

短頭種のお世話の際には、体温調整や皮膚のケアに注意しげることが大切です。

思慮深く、賢いフレンチブルドッグはとても人懐っこく従順なので、ポイントを押さえればしつけも難しくはありません。

ただし自由きままな性格なので、しっかりとトレーニングをする時間をとって、しつけの基本を身に付けさせましょう。

わんちゃんの集中力は10~20分程度なので、おやつなどでリフレッシュタイムを取りながら、楽しくトレーニングをしていけるような環境を整えてくださいね。

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