トイプードルは飼いやすいって本当?注意したい病気やしつけについてご紹介!

ふわふわの巻き毛がキュートなトイプードルは愛玩犬として人気の犬種で、JKCが毎年発表している「犬種別犬籍登録頭数ランキング」でも1位を2008年から2019年にわたり連続して獲得し続けています。

この記事では、大人気のトイプードルの歴史や特徴、注意したい病気やしつけについて詳しくご紹介します。

 

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■どんな犬?歴史や特徴を紹介

 

実は、その歴史ははっきりとしていません。プードルにはトイプードルの他、スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの種類のサイズがあります。

もともとプードルはフランスでは水鳥の猟犬として飼育されており、一番大きいスタンダードプードルはドイツで荷車を引く仕事もしていたようです。その後17世紀ごろになると、フランスの上流階級の間で愛玩犬として人気になりました。

18世紀の画家ゴヤの絵画にも、トイプードルは描かれています。イギリスの上流階級でも人気があったと言われています。

また、愛玩犬としてだけでなく、使役犬として働いてきた歴史もあります。

例えば高級食材として知られるトリュフを探したり、器用で賢いことから軍用犬やサーカスなどで芸を行うこともありました。

日本では2000年ころからテディベアカットを施したトイプードルが話題になったことで、一躍人気のわんちゃんに。

クルクルのカールした毛はモコモコで可愛いだけでなく、抜けにくいためアレルギー体質の方でも飼いやすいのも人気の理由です。

トイプードルはプードルの中で最も小さく、体高は24~28㎝程度が標準的なサイズと規定されています。

ふわふわの毛の色は単色が理想とされており、色の種類はレッド、ホワイト、ブラック、ブルー、グレー、ブラウン、アプリコット、クリーム、シルバー、シルバーベージュなど10種類以上あります。

それぞれの毛色によって性格が違うと言われており、毛色を選ぶときには性格面も考慮して選ぶのがおすすめです。

 

■明るくて賢い?毛色によって違う性格も紹介

とても賢く、明るく社交的な性格の犬種です。温和で人懐っこく、子どもとも仲良くできるため、家庭犬に向いています。

他のペットとも仲良くでき、多頭飼いにも向いており、飼い主にも従順なとても優等生なわんちゃんです。

ただし甘やかしすぎてしまうと、頭が良い分、飼い主を自分よりも下だと思ってしまうこともあるので注意が必要です。

繊細な一面もありますから、しつけの際は褒めたりおやつなどのご褒美をあげる「陽性強化」を心がけるとうまくいきます。

 

毛色によって性格が変わる!?

多彩なカラーバリエーションもトイプードルの魅力の一つです。トイプードルは毛色によって性格も違うとされており、自分に合ったわんちゃんを選ぶ目安となります。

それぞれの色の性格の特徴を紹介していきましょう。

 

レッド&アプリコット

性格は陽気で元気、人に懐きやすいといわれています。人が大好きで、飼い主さんと思いっきり一緒に遊んでくれます。ただしその分協調性に欠けるところもあり、他のペットと一緒に暮らすことや多頭飼いにはトイプードルの中では向かないとされています。レッドの毛色のトイプードルは、全体的にスリムで足の長い子が多い傾向もあります。

 

ホワイト

性格が安定していて、落ち着いているのが特徴です。飼い主さんにも従順で、とても飼いやすいのが魅力的ですが、特にホワイトは、社交性が高くて甘えん坊さんです。他のわんちゃんとも仲良くできるので、多頭飼いにもピッタリです。

 

ブラック

ブラックもホワイトと同様に安定して落ち着きのある性格をしています。服従心が強く控えめなので、わんちゃんを初めて飼う方にもおすすめです。

またブラックはトイプードルの基本カラーで遺伝子が安定していることから、遺伝子疾患が少なく骨もしっかりしています。

 

ブラウン

ブラウンのトイプードルは穏やかでマイペース。少し人見知りなところがあり、飼い主さん以外の人には懐きにくいこともあります。他の人やわんちゃんとも仲良くできるようにする社会化トレーニングが大切です。とても賢いわんちゃんですから、根気をもってしつけしていきましょう。

 

シルバー

シルバーのトイプードルは黒と白の中間色のため、異なる2つの性格のどちらかが出やすいという特徴があります。「独立心旺盛で協調性があまりないマイペース」タイプと「温厚で人やわんちゃんと仲良くできる」タイプ。どちらになるのかがわからないのも楽しみのひとつではないでしょうか。

 

■飼い方とは

 

もともと猟犬や使役犬として働いてきた歴史を持つわんちゃんですから、活発で体力があります。

好奇心も強いので、運動不足になるとストレスがたまってしまうので、毎日しっかりと散歩しましょう。

理想的な散歩時間は1日1時間ほどなので、朝晩に分けて30分ずつ散歩に行くとよいでしょう。

飼い主さんと遊ぶのも大好きです。ボールを投げたり、知育用のおもちゃを使うなどして遊びながら運動させてあげるのもストレス解消になります。

また先述の通り、もともとは水辺の鳥の猟に使われてきた猟犬です。飼い主が撃った水鳥を泳いで川や湖から持ってくるのが仕事でした。

そのため犬の中でも泳ぎが得意な犬種として知られているので、運動のために水泳させてあげるのもおすすめです。

モコモコの毛は、可愛いですが絡まりやすいという特徴があります。

毛が抜けにくいためお手入れが楽だと考えがちですが、それは間違いで、

ブラッシングしないと固まって毛玉ができてしまいます。特にお散歩前に毛玉があると、そこに色々なものが絡んでしまうのです。

普段からこまめにブラッシングしておくと毛玉ができるのを防げるので、最低でも週に2、3回はブラッシングをしましょう。

理想は毎日の散歩の後にブラッシングすると、毛に絡まったゴミや虫を取り除けて清潔に保てます。

 

■なりやすい病気は?健康で注意したいこと

ここでは、かかりやすい病気について解説します。

 

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

副腎皮質という部分から分泌されるホルモンが過剰になる病気です。多飲、多尿、多食、皮膚が薄くなる、かゆみのない脱毛、嗜眠(半分眠ったような状態で強い刺激を与えないと目覚めない)、肥満などのさまざまな症状を引き起こします。

他の犬種でも起こりますが、トイプードルは遺伝的にこの病気になりやすいとされています。

診断には血液検査が必要です。あまり元気がない、やたらと水を飲む、などの変化があれば早めに獣医師の診察を受けてください。

 

てんかん

てんかんは脳神経細胞の異常によって発作を繰り返す病気です。脳の中枢神経に異常な興奮が起こり、けいれんしたり意識を失って倒れたりします。トイプードルはてんかんを発症しやすいと言われているので、対処法などを知っておくと安心です。

まっすぐ歩けずふらついている、いつもと違う咳をしている、うろうろと落ち着かない、口をパクパクさせてよだれを流す、などの行動がみられたらてんかん発作を起こす前兆かもしれません。

もしてんかんの発作が起きたら、周りからわんちゃんがぶつかったらケガをしそうな物を片付けます。

声をかけたり、体をゆすったりするのは症状を悪化させてしまうのでNG。まずは飼い主さんが落ち着いて、様子を見守ってください。この時スマホで動画を撮影したり、状況をメモしておくと後の診察時に役立ちます。

通常の発作は2〜3分で収まりますので、少し落ち着いてから動物病院に連れていくようにしましょう。

 

骨折と関節炎

トイプードルは運動能力が高いのですが、体重のわりに手足が細く、高いところから飛び降りたりジャンプすることで骨折してしまうことがあります。関節炎や膝蓋骨脱臼も置きやすいため、運動させるときは無理をさせないように気を付けましょう。また肥満は足に負担がかかってしまいますので、体重管理もしっかりしていきましょう。

 

■しつけ

全犬種の中でボーダーコリーの次に知能が高いともいわれているほどとても賢くしつけも入りやすい犬種です。

しかし頭が良い分、しつけをしないで甘やかしていると、飼い主さんを下に見てワガママなわんちゃんになってしまうこともあります。

子犬のうちからしっかりとしつけをしていくようにしましょう。

賢い犬種であるトイプードルには、おやつを使ったしつけがとても効果的。

叩いたり大声で怒ったりすると、賢い分飼い主さんとの仲がうまくいかなくなってしまうことがあります。

それを防ぐために正しい行動をしたらご褒美をあげる、陽性強化というしつけ方法が効果的なのです。

少量のおやつをお座りや伏せなどが上手に出来たらご褒美としてあげましょう。

おやつだけでなく撫でてあげるのも、わんちゃんは喜びます。

全身を優しく触ってあげることで、自然に主従関係が出来ていくのです。

頭、マズル、しっぽ、足といった嫌がるパーツも少しずつ慣らしながら撫でていくことで、主従関係がはっきりしていきます。

小さくて可愛いトイプードルに甘えられると、なんでも言うことを聞いてあげたくなってしまいますよね。しかし何でもトイプードルの言うとおりにしていると、ワガママになってしまいます。

頭がいい分、吠える度に飼い主さんが構ったり、要求を叶えていると吠えるクセが付いてしまうのです。

無駄吠えをさせないためには、要求吠えには応じないようにしましょう。要求吠えをし出したら構わずに無視するようにしてください。

 

■しつけのご褒美にはわんかーむがおすすめ

しつけにあげるご褒美にはわんかーむがおすすめです。

なぜおすすめなのか?その理由を解説します。

 

小さくできてカロリーも低いから肥満対策になる

体重のわりに手足が細く、骨折や膝蓋骨脱臼などが起こりやすい犬種です。

肥満になるとさらに骨折などの危険性が増しますから、体重管理がとても大切になります。

そのため、しつけのご褒美にあげるおやつも、少量でカロリーが低いものを選ぶのが正解なのです。

わんかーむはチーズ風味のクッキーで、小さく分けるのも簡単です。しつけのごほうびは小さくて良いので、小分けにしやすく使いやすいのがうれしいポイントです。

またわんかーむにはおからが配合されており、おからは低糖質て低カロリーなのが魅力の食材です。

糖質制限ダイエットをする方にも人気の食材ですから、小麦粉だけで作られているクッキーよりも低カロリーになっています。

そのため、体重管理が大切なわんちゃんにもおすすめのおやつと言えるのです。

 

リラックス成分が配合されていてストレス解消に役立つ

てんかんは、ストレスによって悪化します。

運動や生活環境を整えることでストレスが溜まりにくくしてあげることはトイプードルの健康にとても大切です。

わんかーむにはテアニン、カモミール、レモンバームの3種類のリラックス成分が配合されています。

気持ちが落ち着くハーブや成分をおやつで少しずつ摂ることで、食事の面からストレスを溜めないようにしていくことができるのです。

 

 

■まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

トイプードルの特徴や性格、飼う上で気を付けたい病気やしつけのポイントについてご紹介しました。

とても賢く、毛も抜けにくくて匂いも少ない、家庭で飼うのにピッタリのわんちゃんです。

でも賢い分、しつけをきちんとしないと飼い主さんを下に見たり、吠えれば言うことを聞いてもらえると思ってしまうことがあります。

上手にしつけをしていくことで、トイプードルとの暮らしはもっと楽しいものになるはずです。

特徴を理解して、楽しく仲良くトイプードルと暮らしてみてくださいね。

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