お留守番は上手に出来ますか?愛犬にストレスのないお留守番トレーニングとは

 

わんちゃんといつも一緒にいられればよいけれど、仕事や買い物など私たち人間は様々な用事のために、外出しなくてはなりません。

そんな時、わんちゃんはお留守番をします。

わんちゃんが上手にお留守番できるようにトレーニングすることは、わんちゃんと私たちが楽しく生活する上で、欠かせないことなのです。

でも、群れで暮らすわんちゃんにとって、ひとり残されるお留守番はとても不安でストレスを感じてしまう場合があります。

わんちゃんに上手にお留守番をしてもらうためにはどのようなトレーニングをして、どのように環境を整えてあげるとよいのでしょうか?

そこでこの記事では、わんちゃんのお留守番トレーニングの方法や、上手な環境の整え方にについてご紹介していきます。

 

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■わんちゃんに何時間くらいお留守番させてる?

 

わんちゃんには何時間くらいまでお留守番させていますか?

積水ハウス総合住宅研究所が行った「ひととペットの生活実態調査」で、平日わんちゃんがひとりでいる時間調査したところ、最も多かったのは「5時間以上10時間未満」と答えた方で30.0%でした。

次に多いのは「1時間未満」で21.25%でしたが、「10時間以上」と答えた方も8.8%います。

かなりのわんちゃんが、5時間以上ひとりでお留守番しているのです。

わんちゃんは群れで暮らす生き物ですから、ひとりでお留守番することはとてもストレスに感じます

しかしお仕事や買い物などの外出をなくし、毎日わんちゃんと一緒にいることは不可能です。

そのためお留守番トレーニングをして、無理なく上手にお留守番できるようにすることは、わんちゃんと人間が楽しく生活する上でとても大切なことになるのです。

 

■お留守番トレーニングをしないと分離不安症になることも

お留守番トレーニングをしないまま、わんちゃんをひとりにすると起こる可能性があるのが分離不安症です。

分離不安症とは、飼い主さんが出かけてわんちゃんがひとりになった時、急激に不安になってしまい、物を噛んで壊したり、トイレを違う場所にしてしまうなどといった問題行動を起こす病気です。

ひどい場合は、飼い主さんが違う部屋に行ってしまっただけでパニックを起こしてしまうわんちゃんもいます。

分離不安症を引き起こさないためにも、お留守番トレーニングでわんちゃんにひとりでいでも大丈夫なよう、教えてあげることが大切なのです。

 

■お留守番のしつけは短時間から

 

お留守番トレーニングを行う時は、まずは短時間から初めて徐々に慣らしていくのがおすすめです。

特に生後半年までの子犬は、消化器官や膀胱が未成熟です。

食事も小分けにしてあげますし、おしっこやウンチの回数も多いため、なるべくお留守番の時間は短くするのがよいでしょう。

短時間であれば、お留守番トレーニングは生後3カ月ころから徐々に始めていくことが可能です。

 

まずは家の中でひとりの時間を作る

いきなりお留守番をすると、何が起こるのかわかりません。まずは家の中でわんちゃんをひとりにすることから始めましょう。

わんちゃんをケージに入れた状態で、ケージが置いてある部屋から出ます。わんちゃんは不安になり、鳴き始めることがあります。

しかし鳴いている状態で戻ってしまうと「鳴けば飼い主さんは戻ってくる」と思い、吠え癖がついてしまいます。わんちゃんが鳴きやむまで部屋には戻らないようにしましょう。

わんちゃんが静かになったら部屋に戻ります。これを繰り返すことで「飼い主さんはきちんと戻ってくる」ということを覚えさせてあげるのです。

 

5分、10分、15分と外出時間を伸ばす

わんちゃんが家の中でひとりになることに慣れてきたら、実際に飼い主さんが外出してお留守番をさせていきます。

いきなり長時間のお留守番ではなく、最初は5分程度家を空けるくらいから始めましょう。

なんどかお留守番をさせて慣れてきたら、10分、15分と時間を伸ばしていきます。少しずつ繰り返していくことで「飼い主さんはちゃんと帰ってくるから安心だ」と思えるようにしていくのです。

 

■ハウストレーニングでリラックスできる空間を作る

お留守番のトレーニングをする時に、一緒に教えておきたいのが「ハウストレーニング」です。

わんちゃんにとって、自分が自由に動き回れる場所はすべて自分のテリトリーです。

そのため、家の中で自由に動けるようにしておくと、自宅すべてをテリトリーと考え、テリトリーを守ろうとしてしまいます。

あらかじめハウストレーニングをして、その中だけが自分のテリトリーだと教えておくことで、お留守番中のストレスを減らすことができます。

ハウストレーニングを行うには、まずはわんちゃんのためのスペースを確保します。ケージの中にベッド、水、トイレなどわんちゃんに必要なものを用意しましょう。

次にわんちゃんの好きなおもちゃや食べ物を入れて、わんちゃんをハウスの中に入れます。ケージの扉は開けておき、自由に出入りできるようにしておきましょう。これを繰り返すことで、ハウスによいイメージを与えます。

何度か繰り返した後「ハウス」の合図を出して、ケージの中に入ったらご褒美をあげましょう。

わんちゃんがハウスの合図に従う様になったら、おもちゃやおやつをつめたコングを入れて、わんちゃんが遊んでいる間に扉をしめます。閉めている間はケージの近くにいて、しばらくしたら扉を開けて出してあげます。

これを繰り返して、ハウスの中にいることに慣れさせてあげましょう。

ハウスに慣れてきたら、次はたくさん遊んで疲れた後などに「ハウス」の指示を出します。わんちゃんがハウスに入ったら扉を閉めます。

そのまま落ち着いているようなら、その場を離れてわんちゃんをひとりにします。

これを繰り返してわんちゃんがハウスの中でひとりで過ごしても安心できるようにしていくのです。

 

■お留守番前に準備しておくこと

 

わんちゃんをお留守番させる前には、家の中の環境を整えて安全を確保することが大切です。

わんちゃんがお留守番中ケージの中にいる場合は、ケージの中に誤飲の可能性があるものや危ないものが入っていないかをチェックします。

ケージではなく部屋の中で自由に過ごさせる場合は、家の中を見回して、床やわんちゃんの顔が届く位置に誤飲の可能性があるものがないかをチェックしましょう。

わんちゃんがいたずらしがちなゴミ箱のフタはしっかり閉めます。

その他、わんちゃんに壊されたくないものやいたずらされたくないものは高い位置などわんちゃんが触れられない場所に片付けておきましょう。

次にチェックしたいのが部屋の温度と湿度です。わんちゃんが熱中症になる可能性が高くなるのは、気温22度、湿度60%以上といわれています。特に注意したいのが湿度です。

わんちゃんは足の裏の肉球以外には汗腺がないため、体温を下げるには口でハアハアと息をするしかありません。湿度が高いと、ハアハアと息をしても体内の温度が下がらず、熱中症になりやすくなります。

熱中症を防ぐためには、気温ももちろんですが湿度を下げるようにすると効果的です。

蒸し暑い日や気温はそれほどではないけれど湿度が高い日は、ドライ設定で湿度を下げてあげると快適に過ごせます。わんちゃんが快適に過ごせるのは、室温23℃から25℃、湿度50%が目安ですので覚えておきましょう。

さらにカーテンは閉める、市販のクールマットなどを置いてあげるなどしてより快適に過ごせるようにしておきましょう。ケージに入れてお留守番させる場合は、ケージの場所に直射日光が当たらないかも確認してください。

冬は逆に、暖かく過ごせるように毛布やホットカーペットを用意します。

ホットカーペットを使う時は、わんちゃんの過ごすスペースより小さいものを選び、熱いと感じた時は涼しい場所に移動できるようにしてあげましょう。

水、トイレもきちんと確認します。わんちゃんが遊ぶおもちゃはこまめに確認し、壊れた部品を誤飲しないように気を付けましょう。

 

■お出かけ前は普段通りを心がける

お留守番させる前に、つい「待っててね、早く帰ってくるからね」と声をかけてしまうことはありませんか?

実はそれは逆効果です。普段と違う様子を見てわんちゃんの不安が大きくなってしまうことがあります。

淡々と、無言で外出することで、わんちゃんも「当たり前のこと」と思えるようになるのです。

声を掛けなくても、外出前の飼い主さんの行動を覚えて興奮し出してしまうことがあります。

そういう時は、あえてその行動パターンを崩すようにしてください。

例えば外出用のバッグを持ったまま、椅子に座ってしばらく過ごす、鍵をもったけれど、トイレに行ってすぐに戻ってくるなどです。

何度か繰り返すことで、わんちゃんの中で外出前の行動パターンが崩れて、目にしても興奮しなくなります。

帰宅した時もわんちゃんをあまり可愛がり過ぎるのはNGです。わんちゃんが飼い主さんの帰宅に興奮してはしゃいでも、なるべく淡々と接するようにしましょう。

 

■帰って来た時にいたずらしていても怒らない

 

お留守番をさせて戻ってきたとき、家の中で自由にさせている場合はわんちゃんがいたずらしてしまっていることがあります。

そんな時は、決して怒ってはいけません。

わんちゃんが「叱られた」ことと行動を結び付けるには、行動の直後に叱ることが必要です。お留守番中にやってしまったいたずらを、時間がたって飼い主さんが帰宅してから叱ったとしても、わんちゃんはいたずらと叱られたことを結び付けることはできません。

せっかく飼い主さんが帰ってきたうれしい気持ちが消えて、ただ怒られて嫌な気持ちになるだけで、なぜ怒られたのかは理解できないのです。

お留守番中のいたずらは、何も言わずさっと片付けてなかったことにします。

例えばスリッパを噛んでしまった場合は、次のお留守番時にはスリッパをわんちゃんが触れない場所にしっかりと片付けて、いたずらできないようにしてください。

そして飼い主さんの目の前でスリッパを噛んだ時だけ、「いけない!」と叱るようにしましょう。

 

■リラックスハーブの力でお留守番を助ける

 

わんちゃんにとってお留守番は不安でストレスを感じるものです。お留守番のストレスや不安を軽減するのに、リラックスできるハーブの力を借りるのもひとつの手です。

ハーブには様々な効能があり、中には気持ちを安定させたり、リラックスさせてくれるものもあります。

これらのハーブをフードに混ぜることで、わんちゃんの気持ちを安定させて、お留守番をスムーズに出来るようにしてくれるのです。

 

わんかーむなら手軽にリラックスハーブの力を取り入れられる

ハーブのリラックス効果を取り入れるとしても、わんちゃんには使ってはいけないハーブもあります。

またハーブだけを食べさせるのも難しく、手作りでハーブ入りのフードやおやつを作るのも大変です。

そんな方にぜひ試してもらいたいのが「わんかーむ」です。

 

わんかーむはカモミール、レモングラス、テアニンの3つのリラックス成分が配合されたわんちゃん用クッキーです。

カモミールは心身をリラックスさせて安眠効果があるとされるハーブです。レモングラスは爽やかな香りが特徴で、抗うつ作用があり、不安な気持ちや緊張を和らげてくれるとされています。

テアニンは緑茶に含まれる成分で、脳がリラックスした状態に出るα波を出すことがわかっています。

これらの3つのリラックス成分が、お留守番前やお留守番中の不安な気持ちを和らげて、わんちゃんをリラックスした状態に導いてくれるのです。

 

わんかーむならお留守番トレーニングの相談もできる!

わんかーむを定期購入した方には、無料で相談できる「わんかーむしつけ相談室」というサービスがあります。

これは電話でプロのアドバイザーから、わんちゃんのトレーニングや悩みにについてアドバイスが貰えるというものです。

お留守番トレーニングに行き詰まったり、不安になった時は相談室でアドバイスを貰うことで、より効果的にトレーニングを進めることができるのも魅力です。

 

 

■まとめ

 

わんちゃんにとって、飼い主さんと離れてしまうお留守番はとても不安でストレスを感じる時間です。

でも、わんちゃんと一緒に生活する上で、お留守番をしてもらうことは欠かすことはできません。

きちんとお留守番トレーニングを行い、わんちゃんがストレスなくお留守番できることは、わんちゃんとの楽しい生活の中でとても重要なことなのです。

お留守番トレーニングをきちんと行い、わんちゃんも人間もストレスなく楽しく生活できるようにしていきましょう。

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