5人に1人は持っている!?恐ろしいまつ毛ダニの真実と対処法とは

突然ですが「まつ毛ダニ」についてご存知でしょうか?

自分のまつ毛にダニがいるなんて考えただけで恐ろしいですよね…。しかもまつ毛に与えるダメージも、かなりのもの。まつ毛美容の大敵といっても過言ではありません。

また、まつ毛へのダメージ以外にも、かゆみや充血、ドライアイなど目元へ大きな悪影響を及ぼします。

実はここ最近、まつ毛ダニに悩まされる女性が増えているそうです。日々、美しい目元を目指して、まつ毛のケアを頑張っている人にとっては、気になりますよね。

この記事では、まつ毛ダニについて詳しく解説します。

まつ毛ダニの特徴や治療法、予防法など、知っておきたい情報が満載。健やかなまつ毛をキープするために、ぜひ参考にしてください。

 

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まつ毛ダニってそもそも何?

まつ毛ダニとは、まつ毛に住み着いているニキビダニの一種「デモデックス(Demodex)」です。

家のホコリの中や動物の皮膚に住んでいるダニとは異なります。このダニは皮脂を好むので、人間の顔は暮らしやすい環境のようです。体長は0.35~0.4mmほどと非常に小さく、肉眼ではなかなか見つけられません。

実はまつ毛の根元は毛穴が大きく、メイクや皮脂などの汚れが溜まりやすいため、まつ毛ダニにとっては絶好の住処。

ある調査によると5人に1人が、まつ毛ダニに寄生されているそうです。年齢を重ねると酸化した脂が溜まりやすくなり、この割合はさらに高くなります。

 

まつ毛ダニが引き起こす症状

まつ毛ダニの場合、数匹いるだけでは特に悪影響はありません。ですが、ダニの数が増えすぎるとアレルギー反応が起きて、さまざまな不快な症状が現れます。主な症状は以下の通りです。

 

・チリチリとしたかゆみ

・まぶたのただれ

・目の充血

・ドライアイ

・まつ毛の抜け毛

 

これらの症状に覚えのある方は要注意。「化粧品でかぶれたのかな…」と思いきや、実はまつ毛ダニの仕業なのかもしれません…。

放っておくと、どんどんまつ毛ダニが増えてしまって症状が悪化する可能性があるので、早めに対処しましょう。

どの症状も不快なのですが、美容の観点からいうと、まつ毛の抜け毛が特に気になります。

まつ毛ダニが住み着くことにより、まつ毛の根元が炎症を起こします。炎症を起こすと、まつ毛が抜けやすくなり、さらにかゆみから目をこする回数が増えます。すると摩擦によりまつ毛が抜けたり、切れたりしてしまうのです。

 

まつ毛ダニが住みつきやすい環境

 

嫌な症状の原因となるまつ毛ダニですが、まつ毛の環境によっては、皮脂や油分をエサにどんどん増えてしまうことに…。

しっかり予防するためにも、どんな環境が高リスクなのか知っておきましょう。毎日の生活のなかで意識すれば、まつ毛ダニの症状が出る可能性を下げられるでしょう。

マツエクをつけている

本来年齢を重ねた人ほど、まつ毛ダニが住み着いている可能性が高いものですが、近ごろ20~30代の若い女性の間で、まつ毛ダニに悩まされる人が増えています。

その大きな理由のひとつが、人工毛でまつ毛のボリュームをアップするマツエク。目元を簡単に華やかにしてくれる便利なものですが、ダニにとって快適な環境をつくってしまうというデメリットもあります。

エクステをつけていると、取れてしまわないようにそっと洗う人が多いので、どうしても洗顔が不充分になりがちに。

さらに根元とマツエクの接着面が段のようになっているので、汚れが溜まりやすい状態です。

皮脂や汚れが溜まるとダニにとっては天国のようなもの。どんどん増えて、不快な症状の原因となります。

 

濃いアイメイク

濃いアイメイクをしていると、クレンジングをしても完全には落ちずまつ毛ダニの原因となってしまうことがあります。

特にまつ毛の内側にアイラインを引くインラインメイクの場合は要注意です。

目のキワにある「マイボーム腺」と呼ばれる皮脂を分泌する箇所が詰まり、まつ毛ダニをおびき寄せてしまいます。

 

メイク落としが不充分

疲れてついメイクしたまま眠ってしまった…なんてことはありませんか?

一刻も早く寝たい気持ちは分かりますが、メイクや皮脂などの汚れが残ったまま寝ると、まつ毛ダニが増殖しやすくなります。

また、メイク落としをしていても、意外と落としきれていないことは多いものです。特にウォータープルーフのコスメは、落ちにくいので要注意です。

 

古いコスメを使っている&ツールが不衛生

アイメイクに使うコスメの使用期限は、マスカラ・アイライナーが約3ケ月、アイカラーが約1年といわれています。

きれいに使っているつもりでも、徐々に汚れが付着していくので、まつ毛ダニの原因となります。

またメイクに使うツールを洗わないのもNG。メイクや皮脂がついたままにしていると、目元の衛生状態が悪化してまつ毛ダニの増殖に繋がります。

 

まつ毛ダニになったらどうすればいいの?

 

もし、先ほどご紹介したまつ毛ダニの症状が出てしまったら、どうしたらよいのでしょうか?

その場合は迷わず病院に行くことをおすすめします。

まつ毛ダニは非常に小さく肉眼での確認は困難なので、本当にまつ毛ダニかどうかを自分で判断はできません。他の病気の可能性もあるので、眼科で検査と治療をしてもらいましょう。

眼科での検査は顕微鏡で行います。もしまつ毛ダニがいることが分かったら、「リッドハイジーン」と呼ばれる方法を指示されることが多いようです。

リッドハイジーンとは、簡単にいうと目元を清潔に保つためのケアのこと。マイボーム腺の皮脂の排出を促進し、詰まった皮脂を除去し、マイボーム腺周辺の菌を減らすといった流れで行われます。

ちなみにまつ毛ダニを駆除する薬は、今のところないようです。炎症やかゆみを抑える薬をもらいながら、地道にリッドハイジーンを続けてまつ毛ダニを撃退しましょう。

まつ毛ダニの症状は辛いですし、病院に通うには、お金も時間もかかります。

なるべくまつ毛ダニが発生しないように、予防することが大切です。

 

まつ毛ダニを予防する方法

まつ毛ダニを予防するには、目元を清潔にし、皮脂などの汚れを除去するのが大切です。

エサとなる皮脂やメイクなどの汚れを減らして、まつ毛ダニが生活しにくい環境にしましょう。

マツエクを控える

先ほどもお伝えした通り、マツエクをつけていると目元のメイクが残りがちです。かゆみが出た場合は、マツエクを控えることも大切です。

またマツエクサロンでメンテナンスをする場合、マツエクの一部をオフして入れ替えてきれいな部分は残して使うリペアをせず、全オフしてマツエク全体を付け替えるのも効果的。

コストはかかりますが、まつ毛の根元をきれいにできるので、まつ毛ダニ対策にはおすすめです。

その他、装着本数を減らす、通常より根元から離れた位置に装着するなどの対策も効果が期待できます。

一度、行きつけのサロンのアイリストに相談してみてはいかがでしょうか。

 

アイメイクを控える

メイクをしないで目元の肌を休ませるノーメークデーを設ける、落ちやすい薄いメイクにシフトするなどの工夫をしましょう。

ウォータープルーフのコスメを使っている場合は、お湯でオフできるタイプに切り替えるのもおすすめ。メイクの落とし残しが少なくなります。また、かゆみのある時は、いったんアイメイクはNGです。

ちなみに、すっぴんの日も洗顔は必須。メイクをしていなくても、皮脂は分泌されるので、清潔な状態をキープしましょう。

 

ツールは清潔に&古いコスメは捨てる

皮脂やメイクの成分を落とすために、ビューラーのゴムやチップはこまめに洗って、清潔な状態をキープしましょう。

毎日洗うのが理想ですが、難しければ3日1回くらいでOKです。ツールの状態が良ければメイクもきれいに仕上がるので一石二鳥ですよ。

先ほどお伝えした通り、コスメの使用期限は、マスカラ・アイライナーが約3ケ月、アイカラーが約1年。使用期限の過ぎたものは処分してください。特に、マスカラ・アイライナーは直接まぶたの周りにつけるもの。

衛生状態が悪いと、まつ毛ダニを増殖させる大きな原因となります。

 

アイメイクはしっかり落とす

アイメイクリムーバーを使うなどして、目元のメイクを重点的に落とすようにしましょう。

特にウォータープルーフのコスメを使っている場合は、顔全体をクレンジングするだけでは残ってしまう可能性が高いです。

アイメイクリムーバーをたっぷりつけたコットンをまぶたに置いて10秒ほど寝かして、アイメイクをオフ。

残ったアイメイクは、綿棒にリムーバーをつけて、丁寧に取り除きます。また、帰宅したらすぐにメイクを落とすのがベストです。

 

ティーツリーオイルでケアする

ティーツリーオイルは、殺菌パワーが強くダニが嫌がる成分として有名。

毛穴のなかまできれいにしてくれるので、まつ毛ダニケアにはぴったりです。使い方は簡単。綿棒に少しつけて、目のキワに塗っていきます。

オイルをつけすぎると目に入る可能性があるので、注意しましょう。フレッシュな香りがするオイルのため、リラックス効果も。癒されながらお手入れができます。

 

アイシャンプーを使う

アイシャンプーとは、名前の通り目元を洗うシャンプーのことです。

まつ毛に付着したよごれや皮脂を落とせるので、まつ毛ダニを予防する効果が見込めます。通常のクレンジングや洗顔では落ちにくい、まつ毛の根元の毛穴部分もしっかりきれいにしてくれる優れものです。

特にマツエクをしている場合、まつ毛の密着度が高くなり、どうしても汚れや皮脂が溜まりやすくなるので、アイシャンプーでケアするのをおすすめします。

根元の毛穴をきれいにすることで、まつ毛ダニだけでなく、まつ毛の抜け毛や色素沈着を防止する効果も。美容マニアからも注目される新しい目元ケアです。

 

まつ毛ダニで減ったまつ毛をリカバリーする方法

 

無事にまつ毛ダニが解消されたら、減ってしまったまつ毛を増やしたいですよね。

でもマツエクをすると、まつ毛ダニの原因になる可能性もあります。

そこで、自まつ毛を増やすケアを試してみてはいかがでしょうか。

 

食事

まつ毛も身体の一部なので、毎日の食事は非常に重要です。

まつ毛に良いとされる食べ物を食べて、内側からボリュームアップを目指しましょう。

たんぱく質を多く含む食材は、健康なまつ毛をキープしてくれるので、積極的にとるように。また、ビタミンBに含まれるビオチンという成分は、アミノ酸からたんぱく質をつくるのに大きな役割を果たしています。

大豆類はたんぱく質を豊富に含みビオチンもとれるので、まつ毛のためのスーパーフードといっても過言ではありません。

納豆やお豆腐などを毎日のメニューにとりいれるのをおすすめします。

 

目元のマッサージ

まつ毛の成長を促すためには、血行を良くしてまつ毛に栄養を届きやすくすることが大切です。

目元のマッサージを行い、血流をスムーズにしましょう。マッサージ前に温かいタオルを目元にあてて、筋肉のこわばりをほぐすとより効果的です。

まずは、人差し指・中指・薬指で、まぶたをやさしくマッサージ。眉頭から眉尻へ向かって丁寧に押していきます。

次はこめかみ周辺を指でほぐすように刺激します。これだけで、目の周りの血流はグッとスムーズに。

目の疲れもとれるので、特にデスクワークやスマホなどで目を酷使する人は、習慣的に行うとよいでしょう。

 

まつ毛美容液

まつ毛ダニによってコンディションが乱れたまつ毛には、スペシャルケアが必要です。

また、まつ毛ダニの駆除や予防のためにクレンジングが大切なのは先ほどお伝えした通りですが、クレンジングを重点的に行うとどうしてもまつ毛に負担がかかってしまいます。

そのダメージをケアするためにも、まつ毛ダニ対策と並行してまつ毛美容液を使いましょう。

美容成分や育毛成分がたっぷり入った美容液をつければ、今あるまつ毛が抜けにくくなりばかりでなく、これから生えるまつ毛にとって良い環境を整えられます。

さらに、まつ毛美容液には自まつ毛をガードする機能もあるため、汚れがつきにくくなりまつ毛ダニ防止にも役立ちます。

 

 

まとめ

 

まつ毛に大きなダメージを与えるまつ毛ダニですが、しっかり対策をすることで予防できます。

まずは日々のお手入れを見直して、まつ毛ダニが寄り付かないコンディションを整えましょう。

今まつ毛ダニが住み着いていても、病院でしっかり治療すればOKです。

まつ毛ダニを駆除してしっかりお手入れすれば、長く美しいまつ毛を取り戻せる可能性は充分あります。

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